スローライフからの視点で読み解く危機感

怒りはマイナスしか生まないと分かっているけど

この気持ちをどう処理していいのか。

前からブログを読んでる方は知ってるかな。

シニアで保健所で収容され

家族の迎えもなく 期限最終日ギリギリに引き受ける事を決めた子 れい婆。

自分も若くないからとシニアの子を希望してくれて 灯ちゃんとして 新しい家族ができて

今年の5月に14歳になりましたと 連絡ももらってました。

推定なので 本当の歳は違うかもしれないけど

家族になった日が誕生日だと 御馳走でお祝いもしれくれて

オープン前には会いに行かないとなと思ってた矢先…

譲渡会では 看板犬のように 

真顔だった表情も 笑顔が出るようになり

他の子と喧嘩になる事もなく 穏やかなお婆ちゃんだった。

毎日 庭で走り回り 

サークルに入れると 騒ぐ事なく お留守番もできる子だった。

家族ができた後

ご近所さんにも大人気で お散歩中には声をかけられるほど 顔も覚えてもらってて。。

ルンルンで好きなお散歩をしてた時に

秋田犬が近づいてきて 飼い主も リードを引くわけじゃなく

そのまま 灯ちゃんの首を噛み 振り回したと。

灯ちゃんのママも パニックになり

灯ちゃんを抱え家に逃げ帰り

帰ってから 灯ちゃんが動けなくなり

病院に行くと 複雑骨折と 首も曲がり神経もやられてた。

歳の事  複雑骨折の場所などから手術もできず

寝たきりになり

数日してやっとご飯も食べれるようになったと思ったら

一切口にできなくなり

本日 亡くなりました。

飼い主さんは

2週間かけて 秋田犬の飼い主を探し当て

話をした。

治療費は払ってくれたけど

今まで 30年？ 犬を飼い こんな事は初めてだと。

言い訳を始めた。

センターなどから迎えた子ばかりで

今回の子は ショップで大きくなりすぎてたから迎えた 2歳の♂

今まで 保護犬ばかりを迎えようが

大きくなりすぎて売れなかったから可哀想だったからとか

そんな事 今回の事件に何の関係があるのか。

いつもは 静かな子なんだと。

だから 噛み付くとか思ってなかったとか

2歳で 甘噛みだとか

なぜ 知らない犬に会った時に リードを長くしたままで 噛みつくまで 自分の犬の変化を見れなかったのか。

言いたい事は山ほどある。

怒りも鎮まらないほど。

シニアだったから 長くは一緒にいれないのはわかって迎えたけど

こんな形で 別れる事になるなんて

恐怖と痛みが最期なんて

灯ちゃんに申し訳なくて 

気丈にその時のことを話してくれたママの苦しみも 

私はどうしてあげたらいいのか

犬を飼ってる方は 

今一度 危機感を持って

自分の子は大丈夫とか 

フレンドリーとか 

ダメだな。

言葉がうまくまとまらない。

ノーテンキな頭のまま

犬を飼うな！