カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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引きこもりが続くと、どんどん脳内言語が関西弁化。
英語で話しかけられるのに日本語で応えるてことが増えて来て、さらにそれが関西弁という。
しかも無意識で人に指摘されて気づいたり。
「そやな」、「ほやな」、「知らんがな!」、「なんでやねん!」が脳内を席巻してます。
英語でずっとやりとりしていると脳内言語も英語になるのですが、疲れてくると実家弁(関西なのですが一般的なものとはちょっとイントネーションが違うので、実家弁というのが一番しっくりくるかなあ、と)に変わります。
疲れていると英語がだるい!日本語の標準語を喋るのさえだるい! 喋るの自体がだるい!
言語能力を鍛えるをボケないそうなので、頑張りたいですが、言語能力ないんですよね。
2歳時でも歩けない、喋れないという発達の遅い子だったので(うまく喋れないことをからかわれたことは今でも覚えてます)、 日本語でも喋るのに割と苦労します。
いや、お喋りは好きなんですけどね。
喋りたいスピードに語彙が追いつかないのです。←イラチ!
人と接しないと人間はボケますね…。
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まずは日課の近況報告からさせてください。
2つあります。
一つめは、クラウドファンディング『SILKHAT』内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の受講者が5300名を突破しました。
「今の時代、どう集客して、どう商品を届けてくのか?」ということをメインに、少し踏み込んだ話をしようと思っておりますので、経営者さんや、個人事業主さんや、クリエイターさんは、是非、ご参加ください。
そして二つ目。
コチラは昨日、立ち上げたプロジェクトなのですが、僕がいつも通っている表参道の美容室『NORA』さんで、映画『えんとつ町のプペル』のシーンを切り取って、パネルにして壁一面にズラ〜ッと展示する「映画『えんとつ町のプペル』フィルムパネル展」を開催することが決まりました。
開催期間は12月5日〜1月31日までなのですが、これまでの個展と大きく違って、今回のパネル展の対象が「NORA美容室の利用客様」なんですね。
下心を正直に言うと、「『えんとつ町のプペル』を知らない人に知ってもらうこと」が目的です。
コチラで展示するパネルはB0サイズのメインビジュアルの大きなやつ以外は、全て1点限りで販売することになっているのですが、決済ウンウンカンヌンをNORAさんにお任せして(もしくはNORAさんのスペースをお借りして)ご迷惑をおかけするのが嫌なので、クラウドファンディングで事前販売させていただきます。
この売り上げは、手数料や設営費用等の諸経費を除いた全額を、映画の制作費の支援(補填)に回そうと思っています。
自分の映画の制作費の支援というのも変な話ですが、たとえば今回だと、より良い映像を作るために、スタジオ4℃さんが新しくマシーンを購入してくださったりしたんですね。そういう所にお渡ししようと思います。
二つほどご紹介させていただきましたが、いずれもクラウドファンディング「SILKHAT」内で企画が立ち上がっておりますので、興味がある方は是非、覗いてみてください。
という訳で本題です。
今日は、特に新入社員さん必聴の内容になります。
今朝の話です。
「吉本興業が窓口になって、一緒にお仕事させていただいているクリエイターさんへの支払いが遅れている」という噂を第三者から聞きまして、すぐにマネージャーに電話をしたんですね。
そこをナアナアにするのって、あってはならないことじゃないですか?
で、「どういうこと?」と訊いたところ、「すみません。対応が遅れています」と返ってきたので、「遅れているというのは、何か意図があっているの?」と訊いたら、「いや、包括契約でいくか、一件一件お支払いするか、迷っていたんです」と返ってきたんですね。
もう、この時点で終わりなんです。
次に僕が聞くのは「『迷っています』も何も、現場マネージャーの貴方に契約の決定権があるのか、それとも、契約の形態を決めるのは吉本興業なのか、どちらですか?」です。
すると、もちろん「吉本興業です」と返ってきます。
「では、迷う理由(貴方でボールを止める理由)を教えてください」と訊くと、当然、「うう…」って黙っちゃうんですね。
そして、「貴方はこのことを後回しにして忘れていた。もしくはサボっていた。『はい』か『いいえ』でお答えください」と質問したら、「はい」と返ってくるんです。
何が言いたいかというと、「そこに穴が以上、どうせ捕まるんだから、言い逃れをするな」です。
もっと言うと、
「プロ相手に言い逃れができると思うな」
です。
僕がひろゆきサンだったらいいですよ。
この論破ショーをメディアでやれば仕事になるから。
ただ、実際の現場で、これをやったところで、時間の無駄でしかないじゃないですか?
吉本興業のマネージャーって、テレビタレントさんのフォローしかしたことがないので、
クラウドファンディングのことも、
オンラインサロンのことも、
クリエイターさんとの契約のことも、
海外での動き方も、
資金調達も、
投資も、
何も知らないんです。
そういう人が「キンコン西野のマネージャー」として充てがわれるわけですが、言語も、
スピード感も全然違うので、いつも手も足も出ないんです。
ただ、僕的には、それ自体は僕は全然オッケーなんです。
それも踏まれて、吉本興業と仕事をさせてもらっているので。
だから、僕は吉本興業の外部でも僕個人のマネージャーを雇っています。
吉本のマネージャーが僕の仕事に手も足も出ないのは折り込み済みなので、そこは大丈夫なのですが、「嘘」や「言い逃れ」をされると、時間が無駄にとられちゃうんです。
大切なのは、「ミスが二度と起きないようにシステムを改善すること」なので、嘘をつかれたら、「今のは嘘ですね」という嘘剥がし作業が増えるわけじゃないですか?
つまり、システム改善が遅れるんです。
これは、僕だけの話じゃありません。
おそらく、多くの上司が同じことを感じています。
世の中の若手社員の方は本当に気をつけた方がいいのが、その道で食えている先輩(上司)というのは、これまで違和感を逃さなかったから、今、食えているんです。
キ
ンコン西野から「支払いが遅れているみたいだけど、どうなってんの?」という電話がかかってきて、そこで慌てて「今、迷っているんです」と嘘をついて、「そうか〜、迷っているんだったら仕方ないなぁ〜」という展開になるハズないじゃないですか(笑)
そんなキンコン西野は三日でこの業界から消えていますよ。
小学生じゃあるまいし、嘘や言い逃れなんて、プロの世界では1ミリも通用しません。
何よりも、大切な「時間」を奪ってしまうから、絶対にやめた方がいい。
ウチのスタッフの田村さんとかは本当に優秀だなぁと思うのが、(まぁ、滅多にないですが)何か進行が遅れている案件に対して「あの件って、どうなってます?」と訊いたら、「すみません。完全に忘れてました。秒速で巻き返します」と言って、そこから本当に巻き返すんです。
ホントに、メチャクチャ巻き返す(笑)
この対応を見て、「この人、仕事できないなぁ」と1ミリでも思います?
むしろ、信用しかありません。
人間なんでミスなんて誰にだってあるんですよ。
だいたい、僕が誰よりもミスをする人間なので、他人のミスを叱る権限なんてないんです。
なので、ミス自体はどうだっていい。
大切なのは、その後の対応です。
仕事ができない人というのは、往々にして、まず、自分のミスを誤魔化そうとする。
そして、バレて、無駄に時間を奪って、信用を失って、仕事を失う。
このパターンです。
「嘘をつくな」というよりも、「嘘をつけると思うな」です。
僕はまだ優しいから、「僕相手に嘘をつくのであれば、金輪際、吉本興業さんとは仕事をしませんが、どうしますか?」と言って、半ば強制的に「嘘をつこう」という考えを潰してあげますが、社会人は、もっと陰湿です。
「アイツ、ミスを誤魔化すし、言い逃れするし、結果的に時間の無駄が増えるから、アイツと仕事をするのは辞めておこう」といった感じで、何のお知らせもないまま、仕事を失っていきます。
なので、社会に出たら、嘘は辞めといた方がいいです。
もう一度言います。必ずバレるので。
ミスをしたら秒速で謝って、秒速で巻き返す。これができれば、ミスをしたことがプラスになります。
西野亮廣(キングコング)
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