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「彼女、お借りします(かのかり)」は、週刊マガジンで連載中の人気漫画で、今回は、満足度175(175話)「溜め息と彼女」の感想・考察です。

 

千鶴への告白が未遂に終わったと思っている和也は、木部たちに連れられ飲み会の席に。

 

すでにヤケ酒モードの和也は「ったく、告白ってどうやるんだ・・・?」なんて、ぼやき始めます。

 

和也は千鶴が自分を意識しているなんてこれっぽっちも考えていないわけなので、もしさっきの告白が千鶴に聞かれていたら「一ミリも明るい未来が見えねぇ」と被害妄想を爆発させます。

 

 

 

それでも「付き合いたい!」「いやでも無理!俺なんかまじムリ!」の繰り返し。(これを5億回やってる!)

 

メンヘラ感満載で、木部を抱きしめる和也。

 

そんなタイミングで、木部が思わぬ角度からぶっこみます。(木部としては報告なのでしょうが)

 

「あ、そうだ、言い忘れてたけど」

「この間、和さんとの打ち合わせに麻美ちゃんがきてさ」

 

思わず我に返る和也。インパクト大ですね。

 

 

木部の話によれば、麻美のほうから和おばあちゃん(和酒店のTwiiterアカウント)に連絡し、アドバイザーに就任したとのこと。

 

しかも、積極的に意見や提案を出していて、優秀な一面を見せているらしい。

 

余談ですが、高齢者の恋愛をテーマに、アプリ開発は必要不可欠なスキームって麻美ちゃんは言っていましたが、和酒店にどう繋げるんでしょうかね?

 

木部が運営している高齢者向けの出会い系のアプリ版というだけなのでしょうか?どんなビジネススキームを考えているのか、ちょっと楽しみ。

 

話を戻しますが、和也は麻美ちゃんの真意が分からず、千鶴のことを告げ口するつもりなのか、急な不安に襲われつつ帰宅。

 

翌日、和おばあちゃんに電話をするも全然繋がらず、あれこれ邪推しながら校内を歩いていると、バッタリ麻美と出くわします。

 

大学って広いですし本当に偶然?と思ってしまいますが、和也からの「木部から聞いたんだけどさっ!」という質問に麻美は即答します。

 

 

「ああっ、和おばあさんの話!?」

「最近、日本酒にはまっててさー。たまたま和さんのアカウントを見つけて」

 

事前に用意していた回答=嘘ですね。

 

そして、和也の胸にぽんっとボディタッチ。

考えるより先に触ってるって感じで、この天性ともいえる思わせ振りな態度。

 

麻美にとっては単なるスキンシップのひとつであり、特に深い意味を含まないのかもしれないですが、他の男性にもしているんですかね?

 

ナンパされるシーンはいくつかありましたが、麻美が男に触れる描写はなかった気が。

 

ボディタッチは、一般的に相手に好意や愛情を伝える表現の一つだと考えると、無意識のうちに麻美は「和也には自分を意識していてほしい」という気持ちを持っているのかもしれないです。

 

 

和也と別れたあと、麻美は和おばあちゃんにアプリの件でLINEします。

以前の麻美なら、Twitterにつぶやくところですけどね。

 

ついに動きだしたわけですが、麻美の真の目的は、和也と千鶴の関係を探る、そして壊すこと。

 

その目的に向かって、計画的かつ慎重に進めている感じです。

それにしても、和也と別れた後にみせた麻美の無表情。なぜ、そこまで執着するのか。

 

でも、影のある女の子って、不思議な魅力を持っていて、なぜだか惹かれます。

 

ちなみに麻美がラスボスだとか言われていますが、最後は千鶴vs瑠夏ちゃんではないでしょうか。

 

そう考えると、まだ物語は中盤あたりなのかもしれないですね。

 

 

麻美と別れたあと、和也は今度はちづるたちグループと遭遇します。

 

ニョッキ飲み会【満足度72(72話)酒と彼女③、コミック9巻】で一緒だったちづるの友達が和也に話し掛けますが、こそこそしながらちづるが「行こっ」といって促し、あまり会話もせず、ちづるたちはその場を離れていってしまいます。

 

 

「てかなんかそっけなかった・・・?」

 

ちょっと寂しげな和也を背に、昨日の告白を思い出してのちづるの溜め息。

 

 

恋の経験に乏しいちづるが、和也の思いを知ってどう接したらよいのか分からず、避け気味からのこの表情。

 

ただ両想いなわけなので、照れ隠しならわかるのですが、どこか憂い混じりな気もします。

 

好きなのに和也と付き合えない、自分の気持ちに正面から向きあえない、なにか理由があるのか。

 

それにしても、水原ではない、一ノ瀬ちづるはやっぱり可愛いですね。

こちらが演技をしていない本当のちづる=恋する乙女なのでしょう。

 

 

さて、次の予告コメントは、海くん。

 

以前、千鶴に食事(デート)の誘いを断られています【満足度126(126話)最終日と彼女④、コミック15巻】が、今後、海くんは千鶴にどんなアプローチをしてくるのでしょうか?

 

 

千鶴の恋心を後押しするキューピッドになるのか、それとも千鶴がまだ好きで和也の恋敵になるのか。

 

和也が千鶴と海くんがデキてると勘違いして、すれ違い・・・、なんてことになったら、ちょっと辛いかも。

 

新しい展開が始まる予感です。嵐の幕開けでしょうか。

 

 

 

マイチャン。邪推。

このコロナ禍の外食、比較的に換気ができていると思われる、焼肉に夫婦で行ってきました。
チェーンの焼肉店のランチだったのですが…
食後、5時間ほどで吐き気、嘔吐に腹痛下痢とひどいことになりました。
こちらは下矢印イメージです。

 潜伏期間からみて、黄色ブドウ球菌の毒素でしょうか…。

安静にしていれば(重症でない限り)1、2日で治るとのことで今日も寝込んでおります。

私はいまだ腹痛に苦しんでいるのに、夫は無症状で元気そのもの。

夫と私、同じ店で食べていながらなぜ明暗が別れたのか。

それは、夫はカルビ定食だったのに対し、私は切り落とし定食だったからではないかと。

(夫は焦げるほどに肉を焼き、私はミディアムレアでしたが、黄色ブドウ球菌の毒素、エンテロトキシンだとしたら加熱は関係ないですねー)

切り落としはいろんな部位の寄せ集めのため、菌汚染し易いのでは…と邪推しています。

昨日、発症時はこちらをどうぞ下矢印

 

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